ぴろログ

Output Driven

Amazon Lightsailを試してみた

Lightsailって何さ?

ブログサイトを作ろうということで、勧められたLightsailでWordpressを立ち上げることにしました。

Amazon Lightsail

aws.amazon.com

他のAWSサービスのコンソール画面と違って、ポップなアイコンが使われてたり、処理待ちを表すグルグルがロケットだったり、狙っているユーザ層の違いを感じる。

必要最低限の機能がコミコミ。最小構成なら$5/月。個人で使うなら十分。

  • 512 MB メモリ
  • 1 コアプロセッサ
  • 20 GB SSD ディスク
  • 1 TB データ転送

構築

ググればでてくるので手順は割愛。 インスタンス起動後に実施したことだけメモ。

静的IPアドレス(グローバル)の割当

これはLightsailのコンソール内でさくっとできた。

Route53で独自ドメイン取得

一番時間かかったのが「ドメイン名を何にするか」。 いろいろ悩んでも 悩んだ時間分の価値は出せないと思うので、次からはさくっと決めます。そうします。 TLDトップレベルドメイン)の種類によって取得費用が変わる。 一番お安い「.com」(商用):$12.00/年 にします。

ついでに一番高いTLDはどーれだ?と思って見てみた。$100以上がこちら。(2018/08/01 現在)

  • .adulit    - $100.00
  • .casino      -141.00
  • .creditcart  - $141.00
  • .gold              - $101.00
  • .movie          - $306.00
  • .porn             - $100.00
  • .reise            - $101.00
  • .sex               - $100.00

というわけで、ザ・アダルト、ザ・カネ、という結果に。 TLDの自由化(新gTLD)の結果、多様なTLDが登場しているんですが、わざわざ高い金額で↑のドメイン取得するメリットって何だろう。ブランド??でもURL見てTLD見て「君に決めた!!」って判断するヒトって居るのかしら。 ちなみに、「.shop」はオークションでGMOが46億円で競り落としたそうな。 (ドメインのオーナーは投資が回収できるんでしょうね)

ドメインの割当(DNS設定)

ここで少しハマった。 ドメイン取得後、実際にDNSレコード(Aレコードとか)を登録するのですが、Lightsail内で設定しても反映までに時間がかかるみたい。3時間ぐらい待っても「blog.pirox.dev」の名前解決ができない。。 ので、Route53でAレコード登録したら1分ほどで名前解決が可能に。 この辺はクセがあるのかも。

気になったところ

さくっと作れちゃうので、内部の構成がよくわからない。そこは別途調べる。 付随することだけど、セキュリティ対策はどこまでできてるんだ、とか、WordpressSSH接続用ユーザがbitnamiで共通だけど変更促さないでいいの?とか。

あとは、お手軽に始めたけど今後は自動スケールも考えたい、冗長化を考えたい、ストレージのボリューム足りんわー、となったときの移行方法ですね。 きっとあるはず。信じてる。